コラム

 公開日: 2014-09-29 

知ってますか 住宅ローン

モーゲージバンクの話をしましたが、皆様が住宅ローンを考える時どのように行動されるでしょうか。

住宅ローンといえば銀行さんに相談されるでしょうね。
それでは、銀行とモーゲージバンクの2種類の金融機関があるのはどうしてでしょうか。

モーゲージバンクは債権化を前提に住宅ローンの原資を調達しています。
日本のほとんどの場合 <フラット35>と呼ばれる住宅金融支援機構の商品に各社が必要とする利率を加算してローン金利が決定されています。
とくに特徴的なのは、前期間にわたり固定金利であるということです。

それでは、銀行の住宅ローンはどうでしょう。
一部の例外を除いて変動金利であったり、3年 5年 10年の一定期間の固定期間が設けられている
ものであり基本的には前期間のうち市場金利に変化があった場合には、それに従って変動するということが特徴です。これは、皆様が銀行に当座預金・普通預金・定期預金というかたちで預金されたものが原資となっているからです。銀行の預金は一般的に短期間の運用ですから、長期にわたる住宅ローンの金利を前期間固定にするのはその制度上は不可能といえます。

こなように、住宅を取得する資金としての住宅ローンの性格は同じですが、その原資においては、
全くの別物といえます。
普段、金融商品仲介業という仕事にたずさわっていたり、保険という仕事にたずさわっていますと、
リスクという言葉がよく使われます。住宅ローンにとってのリスクというと金利変動リスクがあげられます。
先ほど書きましたが、市場の金利は刻々と変化しております。当然上がることも下がることもあります。
それによって利得を得たり、損失を被ったりします。
この金利変動リスクを負う主体を考えてみると、証券化の住宅ローンは投資家が、銀行の住宅ローン
は借主が負うことになります。

国民性の違いで言うと、アメリカ人は日本人に比較してリスク許容度が高いと思われ、銀行預金よりリスクの高い債権や株式に投資をしていると言われています。しかし、一方ローンの借入れは8割以上が債権化の住宅ローンという統計がでています。日本人はリスク許容度が低く資産の多くを元本固定の銀行預金等を利用しております。
しかし、一方多額で長期にわたる住宅ローンでは金利変動リスクを伴う銀行の住宅ローンを
約7割の方が利用されています。
債務という負の部分の変動を不安とお感じになりませんか。

どちらがいいのか、悪いのかそれぞれのご判断ですが、違いがあることを認識されたうえご判断されることをお奨めします。

迷われることがあればご相談に応じますのでご連絡ください。

この記事を書いたプロ

有限会社フォートレス [ホームページ]

ファイナンシャルプランナー 馬木俊治

徳島県徳島市末広5丁目4-31 [地図]
TEL:088-612-8366

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

11
<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
スタッフ紹介(1)

近藤 一広   保険の見直しを得意としております。                    必要な補償をなるべく安く確保するにはどうすればいいのか ...

スタッフ紹介(2)

鎌田 雅弘    確定拠出年金制度を使った企業・個人様の老後の備えのご相談とご提案           医療法人様向けの運営サポート、事業継承、相続など...

 
このプロの紹介記事
確定拠出年金のプロである馬木俊治さん

本当にお客様のためになることを、信念と自信を持ってご提案し、丁寧にお手伝いします。(1/3)

 私たちの老後の生活を支える上で年金制度は欠かすことができません。しかし現在国の年金は、減額や受給開始年齢の引き上げなど、いろいろな面で変わってきていて不安視されています。2014年4月には改正厚生年金法が施行されて、約400万人の会社員...

馬木俊治プロに相談してみよう!

四国放送 マイベストプロ

中小企業に選択制確定拠出年金を導入し、年金づくりを丁寧に支援

会社名 : 有限会社フォートレス
住所 : 徳島県徳島市末広5丁目4-31 [地図]
TEL : 088-612-8366

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

088-612-8366

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

馬木俊治(うまきとしはる)

有限会社フォートレス

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
投資教育のお話(13) パフォーマンス評価

投資成果のことをパフォーマンスと呼びます。パフォーマンス評価とは、投資や運用の状況を把握するモニタリン...

[ 投資教育 ]

投資教育のお話(12) アクティブ運用とパッシブ運用

株式の投資信託を購入する場合、ベンチマークを理解しておくと便利です。運用商品の主要な投資対象を選定して...

[ 投資教育 ]

確定拠出年金 記録関連機関

驚いたことに、個人型確定拠出年金から企業型確定拠出年金へ移管される方や大企業にお勤めで確定拠出年金に加入...

[ 確定拠出年金 ]

投資教育のお話(11) 複利とドルコスト平均法

ギリシヤの債務問題で株価が600円程度下落したことが、大きなニュースとなっています。私たち長期に亘る資産形成...

[ 投資教育 ]

フォートレスの近況 (肌で感じたこと)

最近2つのイベントがありました。1つはAIGグループの表彰式に若い女性社員が参加したこと。もう1つはPW...

[ その他 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ